「あの職場を離れる決意」──退職勧奨に近い一言がくれた“救い”と、新しい場所への希望

こんにちは。
今日は、私が転職を決意するまでの出来事と、その裏で揺れていた気持ちについて書いてみたいと思います。

実は先日、次の転職先が無事に決まりました。
その瞬間、胸の奥に沈んでいた重さがふっと軽くなり、安心と少しの自信が戻ってきたのを感じました。

でもその陰には、どうしても忘れられない前職での出来事があります。

「あなたは、うちの会社にいたらもったいない」

退職を考えていた時、前職の専務からこう言われました。

「正直な話、あなたはうちにいたらもったいない」

この一言をどう受け取ればいいのか、最初は戸惑いました。
前向きな評価のようにも聞こえるし、退職を促されているようにも聞こえる。

冷静に振り返ると、私の中では“退職勧奨に近い言葉”だったと思います。
けれど、その言葉が全く不快だったかと言えば、そうでもありませんでした。

なぜなら、その時の私は、すでに会社への期待や信頼が大きく揺らいでいたからです。

失望した2人──部長と本部長

仕事の責任感、向き合う姿勢、判断の曖昧さ。
部長と本部長の仕事ぶりに、私は何度も失望しました。

部署のメンバーが困っても動かない。
判断を下すべきところで逃げる。
都合の悪いことは部下に押し付ける。
そして、誠実とは言えない振る舞いを平気で行う。

そんな姿を見ていると、

「ああ、この人たちは責任を背負う気がないんだ」
「この場所にいたら、自分の心まで歪んでしまいそうだ」

そう思う場面が本当に多かった。

だから専務の言葉は、私にとって“追い打ち”ではなく、
「ここを離れていいんだよ」
と言われたような、ある種の救いにも聞こえたのです。

たくさんあった思い。言葉にすると溢れてくる。

正直、前職で感じたことを丁寧に書けば、おそらく数万字になってしまうと思います。
それほど、積もり積もった“思い”がありました。

悔しさ、虚しさ、怒り、あきらめ、そして失望。

でも今は、そのどれもを無理に言語化したり、整理したりする必要はないと思っています。
なぜなら、もうその場所に戻ることはないからです。

離れると決めた今だからこそ、前だけを見ていたい。

そして今は、新しい職場が決まった安心感の方が、強く胸に広がっています。

過去の経験が教えてくれた「許せないもの」

私には、過去の出来事から「絶対に許せない」と感じる人のタイプがあります。
前職の部長や本部長は、その“許せないタイプ”にぴったり当てはまりました。

責任を回避する人。
嘘をつく人。
部下の努力を平気で踏みにじる人。
自分だけ安全な場所に立ち続ける人。

こういう人たちと一緒に働くと、自分の芯が揺らいでしまう。
「正しさ」や「誠実さ」を貫くことが難しくなる。

だからこそ、彼らと距離を置く選択は、私にとって正解だったと思っています。

次の職場では、信頼できる関係を築きたい

転職先が決まり、今の私は静かに前を向いています。

もちろん、新しい環境に対する不安がゼロなわけではありません。
仕事の内容、人間関係、職場の空気。
実際に入ってみないと分からないことはたくさんあります。

でも、ひとつだけ強く願っていることがあります。

「信頼できる人たちと、誠実に向き合いながら仕事がしたい」

上下関係の強さでも、派手な制度でもなく、
ただ“人としてまっすぐ向き合えるかどうか”。
それが何より大切だと、前職での経験が教えてくれました。

私は、次の職場では、関わる人としっかり信頼関係を築いていきたい。
そして自分の誠実さも、ちゃんと仕事に乗せていきたい。

最後に

転職は人生の大きな転機です。
逃げ、諦め、妥協…いろんな言い方がありますが、
私にとって今回の転職は、

「自分を守り、自分を大切にするための選択」
でした。

もしあなたも、今の職場で苦しんでいるなら、
自分を責める前に、一度こう問いかけてみてください。

「この環境で、自分は誠実さを保って働けているだろうか?」

そう思えなくなったとき、人は次のステージへ進む準備ができているのかもしれません。

私も、次の場所でまた一歩ずつ、自分らしく働いていきます。

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