交通事故を起こしてしまった日——無理をしない大切さを改めて感じたこと

うつ病

こんにちは。
今日は少し重い話になりますが、私自身の体験をシェアさせてください。

実は先日、解離による意識障害が原因で交通事故を起こしてしまいました。
幸いなことに、自損事故で他の方を巻き込むこともなく、物的な損害もほとんどありませんでした。
それでも、自分自身の中では大きなショックでした。

「行かなきゃ」という気持ちが強すぎた

事故の前、私は強い動悸や息切れといった体調不良を感じていました。
それでも、過去の経験から「職場に行った方が気分が落ち着くかもしれない」と思い、無理をして出かけようとしてしまったんです。

また、周囲から「外に出たほうが気持ちが楽になるかもよ」とアドバイスを受けたことも、背中を押した理由の一つでした。
もちろん、その言葉は悪意があったわけではなく、私を思ってのことだったと思います。

ですが——結果として、その“少し無理をした”ことが、事故につながってしまいました。

無理をしないことの大切さを、身をもって学んだ

正直、事故を起こした瞬間は何が起きたのか分かりませんでした。
意識がふっと抜けてしまった感覚です。

幸い、本当に大きな被害はありませんでしたが、
「もし誰かを巻き込んでいたら…」
「もしもっと大きな事故になっていたら…」
と考えると、今でもゾッとします。

それと同時に、強く感じたことがあります。

「無理をしないことは、自分のためだけじゃなく、周りの人のためでもある」

自分の心と身体のサインを見逃さない

今まで私は、
「これくらいなら大丈夫」
「少し無理してでも、行動したほうが回復につながる」
と考えてきたところがありました。

もちろん、時には一歩踏み出すことも必要です。
でも、それが「自分を無視した無理」になってしまっては意味がありません。

今回の体験を通じて、改めて思いました。
調子が悪いときは、
「今は家で休もう」
「外に出るのはやめておこう」
そう決めることも、ちゃんと自分を大切にする選択なんだと。

最後に:同じように悩んでいる方へ

もし今この記事を読んでくださっている方の中で、
「職場に行かなきゃ」
「頑張らなきゃ」
と無理をしようとしている方がいたら——

どうか、一度立ち止まって、自分の心と身体の声を聞いてみてください。
「今は休んでも大丈夫?」
「無理をしていない?」

今回の私の体験が、少しでもそんな気づきのきっかけになれば嬉しいです。
そして、何よりもまず自分自身を守ることを最優先にしてくださいね。

また同じような体験をした方がいれば、コメントなどで気持ちを共有してもらえると心強いです。
一緒に、焦らず、ゆっくりと前を向いていきましょう。

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