「体を動かす」ことが、少しずつできるようになってきた話

うつ病で休職していると、「ただ生きているだけで精一杯」という日もありますよね。
私も今、休職中です。以前は本当に、体をまったく動かすことができませんでした。ベッドから起き上がるのもやっとで、洗顔や着替えすら重労働のように感じていました。

「体を動かさなきゃ」「少しは運動したほうがいい」
そう分かっていても、できない自分を責めてしまう…。そんな日々が続いていました。

でも、最近になって、ほんの少しずつ体を動かせるようになってきたんです。
たとえば、朝にカーテンを開けてみるとか、部屋の中を少し歩いてみるとか。天気が良ければ、近くの公園まで散歩してみるとか。以前なら考えられなかったことが、今では「できるかも」と思えるようになってきました。

小さな一歩が、自分への自信につながる

「たったそれだけのこと?」と思われるかもしれません。
でも、うつ病の回復過程では、この「たったそれだけのこと」がとても大きな一歩なんです。

体を動かすことで、少しずつ気分が整ってくる実感もあります。
もちろん、すぐに劇的に変わるわけではありませんし、調子が悪い日もあります。それでも、「動けた日がある」「昨日より少し進めた」という経験が、回復への足がかりになってくれるような気がしています。

無理をしない。動けるときに、できるだけ

大切なのは、「無理をしないこと」だと、今は思っています。
「体を動かさなきゃ」と自分を追い込むのではなく、「今日は少し元気だから、やってみようかな」という気持ちを大切に。

体も心も、調子は日々変わるもの。昨日できたことが、今日はできないこともあります。でも、それでいいんです。
また元気が戻ってきたら、少しずつ、できることが増えていく。その繰り返しでいいんだと思っています。


まとめ:自分のペースで、「動ける日」を大切に

・今は、体をまったく動かせない日があっても大丈夫
・動けた日は、それだけで十分すごいこと
・「無理なく、できる範囲で」体を動かすことが、回復へのヒントになるかも
・調子が悪い日は、何もしなくてもOK!

今、同じように休職している方や、体が動かないことに悩んでいる方が読んでくださっているかもしれません。
そんなあなたに、心から伝えたいです。

「あなたは一人じゃないし、今のままでも、十分に頑張っています。」

私も、ゆっくりゆっくり、自分のペースで回復を目指しています。
よかったら、コメントやシェアで気持ちを教えてくださいね。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。

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