心療内科や精神科に通っていると、ふとしたときに思うことがあります。
「この病院、自分には合っていないかもしれない…」
「先生がちゃんと話を聞いてくれない…」
「薬のことばかりで、今の気持ちを誰にも伝えられない…」
実は、私も今まさにそんな気持ちを抱えています。
「なんだか流れ作業みたい」——現在通っている心療内科での違和感
私が通っている現在の心療内科は、初診のときから少し違和感がありました。
症状について深く聞かれることはほとんどなく、淡々と処方される抗うつ薬。こちらが話そうとしても、医師は忙しそうで、まるで「早く終わらせたい」と言わんばかりの対応でした。
「ちゃんと話を聞いてほしいのに」
「薬のことだけじゃなくて、今の気持ちを誰かに受け止めてほしいのに」
そんな思いが積み重なっていく中で、次第に「ここに通い続けていて本当に良くなるのかな?」と不安になっていきました。
「病院を変える」って、わがままじゃない
かつての私は、「病院を変えるなんて、自分が我慢すれば済むことなんじゃないか」と思っていました。でも、今はこう思います。
心の治療こそ、信頼できる医師との関係がとても大切。
そして、「自分に合う環境」を選ぶのは、わがままでも逃げでもなく、自分のための正しい選択です。
違和感を抱いたときに考えたいこと
もし、今あなたが通っている病院に少しでも「合わないかも」と感じているなら、こんな視点を持ってみてください。
-
医師は、あなたの話をしっかり聞いてくれていますか?
-
治療方針について、説明や相談の余地はありますか?
-
病院を出たとき、「少しでも安心できた」と感じられていますか?
どれか一つでも「うーん…」と感じるなら、それは「環境を見直すタイミング」かもしれません。
私は、病院を変える決断をしました
いろいろ悩みましたが、私は別の心療内科を探してみることにしました。
「今のままでいいのかな?」と立ち止まりながらも、少しでも自分の心に合う場所を見つけたいと思ったからです。
もちろん、病院を変えるのは勇気がいります。予約を取り直すのも、初診でまた同じ話をするのも、正直しんどい。でも、「このままじゃしんどい」と感じているなら、それを変えられるのは自分だけです。
最後に:あなたに合う病院は、きっと見つかります
今通っている場所が「合わない」と感じるのは、あなたがちゃんと自分の心に向き合えている証拠です。
どうか、自分の感覚を大切にしてください。
あなたにとって安心できる場所、気持ちを話せる医師、納得できる治療。
それは、きっとどこかにあります。
私もこれから、そんな場所を探していきます。
あなたも、無理せず、自分のペースで歩いていけますように。
コメント