体調の波に、心が折れそうになるとき

うつ病

こんにちは。今日は、正直に今の気持ちを書いてみようと思います。

最近、体調の波にとても悩まされています。だいぶ良くなってきたなと思った矢先に、

ちょっとしたきっかけで、また体調がガクンと崩れる。「もう大丈夫かも」と思っていた自分に、つい落胆してしまう。

心療内科の主治医からは、

「回復は右肩上がりではなく、波のように少しずつ良くなっていきますよ」

と言われていたけれど、実際にそれを自分で体験すると……

まるで暗くて長いトンネルの中にいるようで、先が見えず、苦しくなります。

寛解に向かっているのに、なぜまた?

「寛解に向かっているはずなのに、なんでまた調子を崩すんだろう」

そう思って自分を責めてしまう日もあります。でも、これがうつ病の特徴でもあるんですよね。

良くなったと思っても、「波」は必ずやってくる。

これは、私の意志が弱いわけでも、努力が足りないわけでもなくて、病気の性質そのもの。

それでも、「分かってはいるけど、つらい」——そんな日が続くと、心が折れそうになります。

「このまま治らないんじゃないか」と思う日もあるけれど

正直なところ、「このままずっとこの状態が続くんじゃないか」と思うこともあります。

体調が良い日があっても、また悪くなって、を繰り返すと、「自分だけ取り残されている」ような気持ちになってしまうんです。

でも、ふと思い出します。主治医が言ってくれた言葉。

「少しずつでいいんですよ。波があって当然なんです。」

その言葉に、何度も救われてきました。波があるからこそ、“少しずつ”を信じていきたい。

今は、先が見えないトンネルの中にいるような気持ちでいっぱいです。

でも、完全に真っ暗ではない。

少しずつ、うっすらとした光が見える日もある。

前に比べて、「このくらいなら大丈夫」と思えることが、少しずつ増えてきている。

回復はまっすぐな道じゃないけれど、ちゃんと進んでいると信じたい。

たとえ何歩か後ろに下がったように感じても、

その分、また踏み出せる日がくる。

最後に

もし、今あなたも同じように「波」に苦しんでいたり、

「また悪くなった」と落ち込んでいたとしたら、それはあなたが弱いからではありません。

回復には波がある。

だけど、その波の中でも、確実に少しずつ前に進んでいる。

それだけは、忘れずにいたいと思っています。

そして、私もいま、波の中にいます。

あなたと同じように、先が見えなくて苦しい日もあります。

だからこそ、伝えたい。

どんなにゆっくりでも、どんなに遠回りでも、

その一歩一歩が、きっと未来につながっていることを信じて。