こんにちは。
今日は、最近自分の中で大きく変化したことについて書いてみたいと思います。
結論から言うと、心のざわざわが減ったきたんです。
これは私にとって、とても大きな変化でした。
ストレスの原因から距離を置いたこと
心のざわざわが減った一番の理由は、やはりストレスの原因から距離を置いたことにあります。
私の場合、それは義兄や実家の家族との関わりでした。
家族関係というのは本来支え合うものですが、時に大きなストレス源にもなります。無理に良い関係を築こうとすればするほど、心がすり減ってしまい、「どうして分かってもらえないんだ」という思いが積み重なっていく。
そこで私は、思い切って「距離を置く」という選択をしました。
はじめは罪悪感もありましたが、結果的にその決断が自分の心を守る大きなきっかけとなりました。
昔の自分、そして新しい自分へ
ストレスから解放されていく中で、不思議と「昔の自分に戻っていく」感覚を持つようになりました。心が軽くなると、自然と以前のような自分らしい感覚が戻ってくるのです。
でも同時に、「ただ元に戻るだけじゃない、新しい自分になっている」という気持ちも芽生えています。
うつ病を経験したことで、物事の見方や人との付き合い方が少しずつ変わってきました。人にどう思われるかよりも、「自分にとってどうか」を大切に考えられるようになった。
これは、過去の自分にはなかった新しい価値観だと思います。
身体に現れていたストレスのサインが消えていった
以前は、強いストレスがかかると胸がギューッと痛くなることがよくありました。
不安や緊張が高まると、体がまるで悲鳴をあげるかのように反応していたのです。
けれど最近は、その症状がほとんどなくなりました。
心のざわざわが減ったことで、身体の反応まで落ち着いてきたのです。
「心と体はつながっている」——これは頭では理解していたつもりでしたが、自分自身で体感したことで、改めてその深い意味を実感しています。
学びを続けられるようになったこと
さらに嬉しい変化があります。
それは、社労士の勉強を継続できていることです。
以前は「勉強しなきゃ」と思うだけで胸が重くなり、なかなか机に向かえない日が続いていました。
でも今は、無理のない範囲で少しずつ勉強を積み重ねられるようになっています。
もちろん、集中できない日もあります。
ただ、「今日はここまででいいや」と自分に優しくしながら、それでも学びを止めずに続けられていることは、私にとって大きな自信になっています。
運動習慣の復活と、新しい挑戦
心の余裕が戻ってきたことで、運動も習慣として続けられるようになりました。
軽いストレッチや散歩、筋トレなど、その日の気分に合わせて体を動かすと、気持ちもスッと晴れていきます。
さらに最近では、「そろそろサーフィンにも復帰してみようかな」と思えるようになってきました。
かつて大好きだったサーフィンも、うつ病が悪化してからはずっと遠ざかっていました。
でも今は、また海に出て波に乗る自分を想像するだけで、少しワクワクする気持ちが湧いてきます。
ストレスから距離を置くことは逃げではない
ここまでの経験を通して、私は強く思うようになりました。
「ストレスから距離を置くことは、決して逃げではない」ということです。
むしろ、自分を守るために必要な行動。
無理に我慢して、関係を維持することが正しいとは限りません。
むしろ距離を取ったことで、ようやく自分を大切にできるようになり、前に進むためのエネルギーが戻ってきました。
まとめ:新しい自分とともに進んでいく
今、私は少しずつ昔の自分を取り戻しながら、新しい自分にもなっていると感じています。
胸の痛みもなくなり、勉強や運動も続けられるようになり、サーフィンに挑戦する意欲まで湧いてきました。
もちろん、これからも波があるでしょう。
またざわざわする日もあるかもしれません。
でもそのときには、「自分を守るために距離を取る」という選択肢があることを忘れずにいたいと思います。
ストレスのない環境の中で、少しずつ、自分らしく、新しい自分として進んでいく。
その実感を大切にしながら、これからも歩んでいきたいです。

